2014年5月31日土曜日

航空館boon


 地元に博物館に行ってきた。
 
 機材はLeicaMとヤシカML24mmF2.8

 展示品について
 実機展示は、小型飛行機、ヘリコプター、グライダーの3機である。
 
 手前の小型飛行機は、三菱MU-2A
 所謂ビジネス飛行機である。
 自衛隊にも納入されている子だ。
 

 模型もある。YS-11
 傑作か?と問われるといささか疑問があり、成功したか?と問われると頭を振るしかない可哀想な子。


 名古屋空港に発着するFDAの旅客機。


 上記の旅客機の対抗馬として三菱で開発中の子。
 初飛行はいつなのか?
 そもそも飛べるのか?
 本気で売る気はあるのか?
 部品の9割型が外国製なのに国産機と名乗っていいのか?
 とか、いろいろ疑問の尽きない子である。



 卵のような小さな機体にパワフルなエンジンで成功したヒューズ369
 フライングエッグ。
 軍用はOH-6。
 映画ブラックホーク・ダウンで夜間低空銃撃でゲリラを蹴散らした子である。


 水冷エンジンの実物展示。
 有名ドコロだとスピットファイアのマリーン、メッサーシュミットのダイムラーベンツあたり。
 アメリカだとアリソンが有名か。
 見ての通り鉄の塊。


 空冷エンジンの実物展示
 単列の星形エンジンである。
 水冷エンジンに比べて直径が大きいことが分かる。
 直径が大きいということは、それだけ空気抵抗が大きくなるので有利なことはない。
 と思われていたが、別にそんなことはなかった。例:Fw190、F8F、4式戦、紫電改





 前からMU-2を見る。
 人物との比較から、この飛行機が如何に小さいか分かると思う。
 人間の背の高さほどしかないのだ。
 お手入れするとき面倒がなくて済む。


 ハンググライダーを前から
 MU-2と対して変わらない大きさだ。
 だが、自重は50kgもない。


 ロングショット


 MU-2の機内
 パイロット席の左側、スイッチが沢山。


 MU-2の操縦席中央
 スイッチやらレバーやらが沢山。
 なお、操縦桿の中央には三菱のマーク付きである。
 どこの製品か一目瞭然であるが・・・


 2階も用意されており、
 上から機体を眺めることができる。


 小さな町の小さな博物館だった。



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