地元に博物館に行ってきた。
機材はLeicaMとヤシカML24mmF2.8
展示品について
実機展示は、小型飛行機、ヘリコプター、グライダーの3機である。
手前の小型飛行機は、三菱MU-2A
所謂ビジネス飛行機である。
自衛隊にも納入されている子だ。
模型もある。YS-11
傑作か?と問われるといささか疑問があり、成功したか?と問われると頭を振るしかない可哀想な子。
名古屋空港に発着するFDAの旅客機。
上記の旅客機の対抗馬として三菱で開発中の子。
初飛行はいつなのか?
そもそも飛べるのか?
本気で売る気はあるのか?
部品の9割型が外国製なのに国産機と名乗っていいのか?
とか、いろいろ疑問の尽きない子である。
卵のような小さな機体にパワフルなエンジンで成功したヒューズ369
フライングエッグ。
軍用はOH-6。
映画ブラックホーク・ダウンで夜間低空銃撃でゲリラを蹴散らした子である。
水冷エンジンの実物展示。
有名ドコロだとスピットファイアのマリーン、メッサーシュミットのダイムラーベンツあたり。
アメリカだとアリソンが有名か。
見ての通り鉄の塊。
空冷エンジンの実物展示
単列の星形エンジンである。
水冷エンジンに比べて直径が大きいことが分かる。
直径が大きいということは、それだけ空気抵抗が大きくなるので有利なことはない。
と思われていたが、別にそんなことはなかった。例:Fw190、F8F、4式戦、紫電改
前からMU-2を見る。
人物との比較から、この飛行機が如何に小さいか分かると思う。
人間の背の高さほどしかないのだ。
お手入れするとき面倒がなくて済む。
ハンググライダーを前から
MU-2と対して変わらない大きさだ。
だが、自重は50kgもない。
ロングショット
MU-2の機内
パイロット席の左側、スイッチが沢山。
MU-2の操縦席中央
スイッチやらレバーやらが沢山。
なお、操縦桿の中央には三菱のマーク付きである。
どこの製品か一目瞭然であるが・・・
2階も用意されており、
上から機体を眺めることができる。
小さな町の小さな博物館だった。
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