モネの池には及ばない。
ということで、岐阜県関市にある名もなき池、通称「モネの池」である。
Summilux 50mm/f1.4 ASPH.
餌はやってはいけないことになっているので注意。
以前は餌をやってしまって、かなり水が濁ってしまったとのこと。気を付けましょう。
Summilux 50mm/f1.4 ASPH.
さて、なぜリアル池がモネの睡蓮に及ばないのか?
Summilux 50mm/f1.4 ASPH.
理由は簡単。水連はモネという超絶天才が心血を注いで描写した内面世界を切り取ったものだから、現実の池を持ってきたところで勝ち目はないのである。
Summilux 50mm/f1.4 ASPH.
妄想とリアルを並べたって、そりゃ、妄想の方が美しいに決まっている。
ドラマに出てくる結婚生活とリアル結婚生活を並べて、どちらかがいいですか?と問うようなものだ。
人間の妄想は簡単に現実を超越してしまう。
なぜなら、常識と物理法則というブレーキが効かないからだ。
Summilux 50mm/f1.4 ASPH.
というわけで、物理法則のブレーキが効かない・・・というわけではないが、制限が緩むPC上の仮想空間で、リアル写真を妄想に近づける努力が始まる。
トップの写真と同じ写真でも、ちょっと素人がいじるだけでこんなに印象が違ってくる。
リアルでは、こんなに水は青くはない。
Summilux 50mm/f1.4 ASPH.
全部、あとから色を作った妄想写真です。
Summilux 50mm/f1.4 ASPH.
実際に現地を訪れて、こんなはずじゃなかったといわれても困ります。
どうしてもというなら、心の目で見てくれ。考えるな。感じろ。念じろ。祈れ。
Summilux 50mm/f1.4 ASPH.
ちなみに、写真によるある真っ青な空はたいていはあとから加工されたものである。
日本の空はあんなに青くはない。
どちらかというと水色に近い。
Summilux 50mm/f1.4 ASPH.
くどいかもしれないが、こんなに水は青くない。
Summarit-M f2.5/90mm
ああ、それでも、この妄想は美しい。
Summarit-M f2.5/90mm
こんな冷泉みたことないよ!だって、存在しないのだから!
Summarit-M f2.5/90mm
モネの睡蓮をモニターに表示させつつ、似せてみた。
Summarit-M f2.5/90mm
ガンガンに加工しまくって、モネっぽく?してみた。
結局、モネの池にたどり着くには、こうするしかないのだ。
Summarit-M f2.5/90mm
今日はこんなところで
0 件のコメント:
コメントを投稿