2016年9月22日木曜日

Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III 実写


 Voigtländer Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III を買ったので実写ス。

 コシナが商標を買い取って製造しているフォクトレンダーブランドには超広角レンズが3つある。

 1つ Super Wide-Heliar 15mm F4.5
 2つ ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6
 3つ HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6

 1つ目と2つ目は以前からあったのだがデジタル非対応だった。
 このほど、デジタル対応の第三世代型が発売されたのである。
 
 ちなみに、3つは確か3回ぐらい発売が延期していて、今だに販売されていない。
 超広角の中でも最広角なのできっと、いろいろ手こずっているのであろう。


 今回は価格が一番こなれていて、なおかつ使いやすいという15mmを買うことにした。
 11月に香港へいく予定があり、こいつで香港を撮りまくりたい。
 
 いや、実に楽しみだ。

   Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 ちなみに、帽子は今日は逆向きにかぶっている。
 帽子の唾が映り込んでしまうからである。

   Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 科学館の例のアレがしっかり入ったうえに、手前の地面まで写る
 
   Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III




 こういう建物がしっかり全部載ってくるのは不思議な気分だ。

   Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III




 なんか、見ていると目が変になってくる。
 人間の目の画角はおおむね28mmぐらいと言われているから、15mmは通常ありえないものの見方であると言える。

   Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 いや、ほんと、じっと見ていると妙な気分になってくる。

   Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III




 開放で近接最短付近でピントあわせると一応、背景はボケる。

   Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 この店、私が小学生のときからあるが、何も変わらない。
 浮いたり沈んだりするものだが、何も変わらないとというのは却ってあっぱれかもしれない。

   Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 文殊小路という名前がある。

   Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III




 大須にはマニア向けの店が多いが、この小路は特にマニアックな店が多い場所だ。
 奥にある点心専門店がうまいらしい。

   Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 よく見ると多少歪曲しているのか?いや、気のせいかというぐらいにきちっと補正されている。

   Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III




 周辺光量落ちはあるが、嫌いじゃない。

   Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 極力水平意識して、平板になるように撮ったつもりなんだが。
 写りは必要十分にシャープで、発色も眠くない。
 昔使っていたカラスコ35mmF2.5は発色が少し微妙だった。
 こいつは違和感なく、ヌケよく使える。

   Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III




 ふと何を思ったのか、松坂屋に来た。
 松坂屋も古い店なので、人が来ない場所は結構古い建築が残っている。
 ここは屋上手前の階段踊り場である。

   Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 ちなみに、屋上はこんな感じ。
 昭和である。

   Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



  今日はこんなところで




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