2018年8月29日水曜日

富士山への道


 本当は能登半島に行くつもりだったが、3日連続で雨の予報なのでやめた。
 では、なにゆえに富士山へ行くのか。
 古の登山家なら、そこに山があるからさと言ったかもしれない。
 私は登山家ではないので、こう答えよう。

 なんとなく、だ。 
 
 ひたすら国道19号線を北上する。
 行きは下道、帰りは高速。

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 たまに道の駅でかぼちゃなどを眺める。

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 長野県の諏訪湖周辺。
 このあたりは信州でも有力の穀倉地帯。
 ひたすら山ばかりの信州で、米が取れるところであり、それが嫁さんの実家の治める土地でもあって、捕りにいくのが武田信玄。
 いや、ほんとにね、嫁さんの実家をぶっ殺して、獲っちゃうんですよ。

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 ここが諏訪湖
 上述の武田信玄の遺言に、この湖に甲冑つけたまま沈めて葬り去れというのがある。
 人生の終わりに、なんか思うところあったのか。それとも・・・


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 夏は過ぎにけり、うそです。やつはまた来るさ。

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 写真をとるとき、実は何も考えていない。

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 諏訪大社
 ちょっと雰囲気ある。

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 ちょっといろいろある神様なのだ。

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 熱田神宮や伊勢神宮を見たあとは、ふーんとしか思えない規模である。

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 それでも信心深い人々にはなくてはならない場所なのであろう。
 ちなみに、私は信心は一ミリもない。
 賽銭を投げるのはショバ代か何かだと思うことにしている。

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 とりあえず、朝顔。咲き乱れよ。

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 諏訪湖を経って向かうのはビーナス・ライン。霧ヶ峰。
 山の稜線に沿って、快速道路が伸びる。

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 空が広い。

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 ビーナスラインから降りて南下すると河口湖にでる。
 向こうに見えるのは、マウント・フジ。
 ザ・世界遺産。
 ここで一泊して、明日はアレに登る。もちろん、バイクで行けるところまで。

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 翌朝、山中湖・・・

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 山中湖、2枚目。

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 なかなか思うようにいかなくて、3枚目。

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 ちなみに、今朝の富士はこんな感じで。
 登る前から駄目そうだ。

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 御殿場口五合目。ま、予想通り。こんなもんですよ。

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 高山植物が咲き乱れる。
 この話はなんて花。
 不思議な花だから、不思議な実がなるでしょう。

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 ちょっとだけ登って、山小屋に来た。
 具体的には10分ぐらい。
 この時点で、頭痛がしてきた。どうも、高いところは苦手だ。

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 富士山から脱出して、どこへ行くべきか。
 とりあえず、滝でも見るか。

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.


 
 アレが白糸の滝なり。
 手前の花は知りません。

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 滝の解像度が低いのは、常に細かいミストが漂っているからです。

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 白糸の滝はこんなところでございます。

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 ちなみに、音無の滝はこんな感じです。
 音が聞こえなくなるほどの瀑布。
 この滝の側で告白したどっかの誰かが、滝がうるさくて告白に失敗したと滝に八つ当たりしたらしい。
 そうしたら、滝の音が一切聞こえなくなったという伝説がある。
 疲れたので帰ろう。


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 今日はこんなところで




2018年8月26日日曜日

伊勢神宮への道


 伊勢神宮へ友人とツーリングしてきた。
 行きは名四国道。
 帰りは高速道路。
 反省を述べるなら、伊勢への道は直線ばっかりであまりおもしろくない。
 次は北へ行くべきか。

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 とりあえず、伊勢着・・・凄まじく暑い。

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 かわあげ?あらあげじゃなくて?
 しかも元祖?
 どこで似たような・・・?

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 伊勢神宮から離れれれば離れるほど、土産物のいい加減が高まる法則があると思う。
 これは他の観光地にも当てはまると思う。

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 赤福。
 犬サブレ。
 青空。
 ときどき私。

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 バイクで飲酒運転とか婉曲な自殺ですよね。
 ここで伊勢うどんを食べる。

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 鳥居。
 確か、今は外宮がメインで内宮は空っぽだったはずだが。

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 観光地的にはこちらがメインということで。

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 見事なしばふ。手入れされた庭。

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 お守りなどを売っているが、うちの家の人間は誰もこの手のアイテムをありがたく思わないので、買って帰ることはない。

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 神社の森というものはいいものだ。たぶん。

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 ここが伊勢神宮の本宮というか、中には日本の最高神がおわす場所・・・
 ということになっているが、知らぬ存ぜぬ省みぬ。
 正直に言うが、信心など欠片も持ち合わせぬ。
 だいたい、神様なんて、一体何語を喋っているのか?
 神語か?
 神様がわざわざ人間のレベルに合わせて日本語喋ってくれるのか?
 そもそも話が通じる相手なのか?

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 何もしてくれない神様よりも、空中の窒素を固定してくれる苔でも眺めよう。

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 カブトムシになった気分。

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 こういう丸みのあるものが好きだ。

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 たぶん、夏の最後の悪あがきだ。
 ここで赤福氷食べたわけだが、かき氷の中に赤福が入っている。
 上は宇治抹茶。
 圧倒前にとけてただの氷水になりにけり。

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 次来るときは、電車でいいやと思える。

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 夏よ、さらば。
 平成最後の夏よ。さらば。

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 今日はこんなところで。


 

2018年8月19日日曜日

海への道




 酷暑が終わり、まともな夏になったので遠出してみようと思う。
 今年の夏は異常だった。
 一体何人死んだのかわからぬ。
 それと、今日は8/19ということで、バイクの日になっているらしい。
 俳句ではない。


   X-T1+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III




 伊良湖岬までやってきたが、泳いでいる人はない。

    X-T1+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III




 クラゲが出るかもしれない。

   X-T1+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 
 浜辺のゴミでも撮影しようと思う。

   X-T1+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 誰かがなにかのためにゴミを集めて、これを作ったらしい。
 どんな意味があったというのか。

   X-T1+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III




 意味など、本能の故障した人間だけが編み出した本能の代替品らしいが、どうかの。

    X-T1+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III




 打ち寄せる波にも意味などありはしない。

    X-T1+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 
 伊良湖岬の灯台は白い。

    X-T1+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III




 近くで見るとわかるが、それほど大きいものではない。

    X-T1+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 
 あまり意味がない日傘。
 そういう問題ではないのだろうが。

    X-T1+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III




 誰かがなにかのためにゴミを拾い集めて、こう並べたのだ。

    X-T1+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III




 伊良湖岬からはフェリーが出ている。
 鳥羽に行くが、名古屋港にはいかない。

    X-T1+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III




 ちなみに、伊良湖岬から対岸の鳥羽が見える。

    X-T1+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 今日はこんなところで