本当は能登半島に行くつもりだったが、3日連続で雨の予報なのでやめた。
では、なにゆえに富士山へ行くのか。
古の登山家なら、そこに山があるからさと言ったかもしれない。
私は登山家ではないので、こう答えよう。
なんとなく、だ。
ひたすら国道19号線を北上する。
行きは下道、帰りは高速。
LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
たまに道の駅でかぼちゃなどを眺める。
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長野県の諏訪湖周辺。
このあたりは信州でも有力の穀倉地帯。
ひたすら山ばかりの信州で、米が取れるところであり、それが嫁さんの実家の治める土地でもあって、捕りにいくのが武田信玄。
いや、ほんとにね、嫁さんの実家をぶっ殺して、獲っちゃうんですよ。
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ここが諏訪湖
上述の武田信玄の遺言に、この湖に甲冑つけたまま沈めて葬り去れというのがある。
人生の終わりに、なんか思うところあったのか。それとも・・・
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夏は過ぎにけり、うそです。やつはまた来るさ。
写真をとるとき、実は何も考えていない。
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諏訪大社
ちょっと雰囲気ある。
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ちょっといろいろある神様なのだ。
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熱田神宮や伊勢神宮を見たあとは、ふーんとしか思えない規模である。
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それでも信心深い人々にはなくてはならない場所なのであろう。
ちなみに、私は信心は一ミリもない。
賽銭を投げるのはショバ代か何かだと思うことにしている。
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とりあえず、朝顔。咲き乱れよ。
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諏訪湖を経って向かうのはビーナス・ライン。霧ヶ峰。
山の稜線に沿って、快速道路が伸びる。
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空が広い。
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ビーナスラインから降りて南下すると河口湖にでる。
向こうに見えるのは、マウント・フジ。
ザ・世界遺産。
ここで一泊して、明日はアレに登る。もちろん、バイクで行けるところまで。
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翌朝、山中湖・・・
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山中湖、2枚目。
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なかなか思うようにいかなくて、3枚目。
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ちなみに、今朝の富士はこんな感じで。
登る前から駄目そうだ。
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御殿場口五合目。ま、予想通り。こんなもんですよ。
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高山植物が咲き乱れる。
この話はなんて花。
不思議な花だから、不思議な実がなるでしょう。
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ちょっとだけ登って、山小屋に来た。
具体的には10分ぐらい。
この時点で、頭痛がしてきた。どうも、高いところは苦手だ。
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富士山から脱出して、どこへ行くべきか。
とりあえず、滝でも見るか。
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アレが白糸の滝なり。
手前の花は知りません。
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滝の解像度が低いのは、常に細かいミストが漂っているからです。
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白糸の滝はこんなところでございます。
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ちなみに、音無の滝はこんな感じです。
音が聞こえなくなるほどの瀑布。
この滝の側で告白したどっかの誰かが、滝がうるさくて告白に失敗したと滝に八つ当たりしたらしい。
そうしたら、滝の音が一切聞こえなくなったという伝説がある。
疲れたので帰ろう。
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今日はこんなところで
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