2015年3月28日土曜日

Planar 85mm F1.4-桜-


 桜を撮りつつ、街中を流し撮り。
 とても良い天気。

 まずは桜。
 彼岸桜系・・・強烈なピンク色を見て、ピンクパンサーを思い出す。
 バックは路駐の引っ越しトラックで。天然?のレフ板。


  Planar 85mm F1.4 Y/C


 街灯の錆具合に去ってゆく冬の寂しさを思う。

   Planar 85mm F1.4 Y/C

 楽しそうにレジャーに出かける親子を狙ったつもりだが、EVFなので追い切れない。
 バックにピントが来ているが、これはこれでいいかも知れないと思う。
 女児の足が地面からちょっとだけで離れているところに、動きを見る。

   Planar 85mm F1.4 Y/C


 扉。ただの扉を撮ったつもりが、思いの外、含蓄あるうつりをする。
 何か曰く因縁故事来歴でもあるのだろうか。
 いやない。

   Planar 85mm F1.4 Y/C

 窓枠。
 ただひたすら気分で撮ったというほかない。
 アルミ製のなんてこと無い窓枠であるが、私の心象でもある。

   Planar 85mm F1.4 Y/C

 交通整理のロボットだ。
 最強伝説黒沢で木っ端微塵に吹き飛ぶ太郎さんだ。
 やや像が甘いか。だが、甘い方がこの被写体にはあっている方だと思う。

   Planar 85mm F1.4 Y/C

 東区主税町付近を流し撮り。
 朝方だが、行楽日のためか人通りがある。
 開いた空間と前後に歩く人に、何か反応するものがある。

   Planar 85mm F1.4 Y/C

 単純なスナップ。
 運んでいる荷物は、おそらくソファーである。
 テレビの類なら、一人では無理だから。

   Planar 85mm F1.4 Y/C


 バスを待つ人々。
 これで待ち人が、これの五倍はいたら有名な写真の完全なパクリといえるのだが。

   Planar 85mm F1.4 Y/C

 名古屋市内に木製看板は残っている。
 解体工事やるときは保護したいものであろう。

   Planar 85mm F1.4 Y/C


 誰もないのに、ブランコが揺れている。
 なぜかと尋ねるかはあなた次第である。

   Planar 85mm F1.4 Y/C
 
 午後になる日差しが強くなってくる。
 出かける親子ズレも多い。そうすると、こうして罪のない光景がそこかしこで散見されるようになる。
 手前の女性が先にゆく夫と子供を追いかけて走る。
 ヒールのない靴とか、お母さんしていると思うのだ。
 
   Planar 85mm F1.4 Y/C

 やや非現実的に。
 実験的な表現を先行させる。

   Planar 85mm F1.4 Y/C


 柔らかい光に誘われて、信号待ちの三人を後ろから撮る。

   Planar 85mm F1.4 Y/C

 ピラミッド型電話器。
 もしくはネルフ本部的電話器。80年台のお金が余っていた時期のNTTの作品。
 なんと通電し、使用可能なのである。

   Planar 85mm F1.4 Y/C


 光が強烈なら、陰もまた深くなる。
 他にも幾つか陰を撮ったのだが、形になったのはこれともう一枚だけ。
 信号待ちの人と街灯から伸びる影に、むらっと来て撮った。

   Planar 85mm F1.4 Y/C

 解体工事中の現場を撮る。
 ぶっ壊れた福島第一原発の中ってこんな感じなのかしら。
 廃墟美。

   Planar 85mm F1.4 Y/C

 アオシス21では、4月以降に様々なイベントがある。
 今日は花のアート作品を飾って、生花や鉢植えの即売会があった。
 白地に落ちた生花の陰を撮った。
 これだけで何が活けてあったあったのか分かるだろうか?

   Planar 85mm F1.4 Y/C


 デパートの前の路上で、壁をバックに狙い撃ち。
どちらにゆかれるのですか?

   Planar 85mm F1.4 Y/C

 ぼっちだ。
 私も。

   Planar 85mm F1.4 Y/C

 イエネコカメラへ戻り、汎猫さんとランデブー
 M3とSSonnarを構える彼を横から狙う。
 変態的なメカメカしいM3とSSonnarとそれを構える手の質感に萌える。

   Planar 85mm F1.4 Y/C

 初代と最新のM型Leica。
 随分とイメージが違うがやっていることはほぼ同じだ。

   Planar 85mm F1.4 Y/C


 以上。

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