2016年1月3日日曜日

初大須


 1月2日は初売りであるので、大須に行く。
 特に関連性はないのだが、やはり大須は歩いているだけで楽しい。

 大阪には天神橋商店街という大須の倍以上の商店街があるのだが、そのようなことは知らぬ存ぜぬ、省みぬ。
 

 大須にいこうと思ったのだが、何故か矢場町で地下鉄を降りる。
 ヨドバシカメラを除くと100万円の福袋が完売していた。
 なんでも、ニコンの一眼レフと大三元(一眼レフカメラの最終兵器的なレンズの別称)が入ったフルセットらしい。
 
 ちなみに、今使っているライカM240は本体だけで同じぐらいの値段がする。
 M240の発表から4年経ったので、そろそろモデルチェンジが来るらしい。
 もう一度清水の舞台から飛び降りる体力があるか、どうか、精神科医に相談しなければ。
 
   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.


 大須には生鮮食品館 サノヤというスーパーがある。
 いつもここは店の前に自転車が並んで大渋滞なのだ。
 だが、今日はお休みである。サノヤの前に自転車が止まっていないというのは新鮮だ。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.


 サノヤの前から。
 普段は絶対に不可能な場所からの撮影である。
 なぜ不可能かといえば、ここに普通は野菜が置かれていているからだ。
 いわば生鮮食品(野菜)の視点で見た大須といえよう。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.


 人大杉。
 正月といっても、何かあるわけではないのだが、人が多い。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.


 大須観音は寺なわけで、別に神社と違って新年早々に拝んだところで、何があるわけでもない。
 仏様は人間なのだ。悟っているが、それだけだ。
 超能力があるわけではない。
 だが、世の人は2時間半も並んで仏様を拝むのを喜ぶそうだ。
 そういう苦役を経ることに価値があるのだと思うのだろう。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.


 私はそうは思わないが。
 人多すぎで疲れたので、大須から離れよう。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 人がごみのようだ。
 そして、本物のゴミを撮る。ちょっと疲れているのだと思ったが、妙にゴミの配置が美しい。
 この袋の積み上げ方に一種に自然の美がある。
 ゴミだが。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.


 大須から離れると食べ物やがなくなる。
 どこも閉まっていますか。
 そんなことよりおうどん食べたい。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 大須観音よりも立派だが、あんまり人はいない東別院。
 大須が異常なのである。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.


 私は難民ではないが、食堂を探している。
 だが、どこにもない。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 しかたがないので、大須に戻って昼ごはんを食べる。
 午前中と変わらぬ人多すぎである。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.


 団子屋もフル回転である。
 ここの団子屋、むかしははやってなかったのだが、目の前に銀だこやらクロワッサンたい焼きができてから妙にはやっている。
 たぶん、クロワッサンたい焼き食べたい人が、行列にうんざりしてならぶのをやめて、食欲を持て余して団子屋に入るのだろう。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 午前中よりも行列が長くなっている。
 
   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 カメラを構える隙間もないほど人がいるので横道に逸れる。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 大須にはから揚げ屋が増えたのはここ数年のことである。
 私は油が辛いので食べないが。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 味仙前だが、ここはいつもチャーハンの匂いがする。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 今日はこんなところで。



 


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