タイトルに特に意味はない。
さて、明日は消防団の出初式である。
式典の撮影を仰せつかる。
撮影機材は消防団備えのものと指定を受けた。
その機材が、Panasonicである。LUMIX(ルミックス)である。
DMC-FZ70なのだ。光学60倍ズームである。
いやぁ・・・60倍とは驚いた。
できるとわかっていても、やろうとするのには勇気がいる。
それが光学60倍ズームであろう。
エベレスト冬季南西崖無酸素単独登頂ぐらいに、理論的には可能だが無茶な話だ。
35mm判換算で、20-1200である。
1200mmといえば、Canon EF 1200mm f/5.6L USMという約1000万円のレンズがある。
オリンピック用に数本作られた凶悪最終兵器みたいなものだ。
50000円程度で買えるカメラでそれと同じことをやろうというのだから無茶な話だ。
もちろん、1200mm望遠側で撮影してもちゃんと写る。
問題は、その「ちゃんと」というのがどこからどこまでか、ということであろう。
ちなみに、35mm判換算で、20mmで撮った絵がこれである。
画面中央の木の枝に鳩が止っているのがお分かりかりいただけるだろうか?
Panasonic DMC-FZ70
で、これが同じ場所から1200mmで撮った絵である。
あの小さな鳩がこれぐらいに写るのが1200mmという望遠レンズなのだ。
Panasonic DMC-FZ70
で、それを同じカメラの同じレンズの中で同時に実現しようとしたのが、このカメラなのだ。
まぁ、アレだ。
便利なのだ。
便利以外のいろいろなものをそぎ落として、このカメラは成り立っている。
ちなみに、今日の画像は一切無加工である。RAW撮りだが、何も手をつけていない。
無加工のストレート現像だ。
さて、本日は矢場町から始まる。
名古屋春節祭だ。
今年で10周年らしい。
Panasonic DMC-FZ70
羊の肉を串に刺してやいている。
旨い。
Panasonic DMC-FZ70
色あせた世界なんて、ちょっと詩的な言葉だ。
写真にするとひたすら地味で色覚異変なだけだが。
本当はもっと原色使いまくりの中国らしい派手な看板なのだが、こんな色になっている。
Panasonic DMC-FZ70
テレビ局もきていた。
右翼もきていた。
嫌がらせで拡声器で怒鳴っている。アホかと、馬鹿かと。国の恥である。
Panasonic DMC-FZ70
ニーハオ!
それしか言えないけど!
Panasonic DMC-FZ70
このギターみたいなのはなんですか?先生。
演奏はこういう場に呼ばれる人だけあって、良いものでした。
Panasonic DMC-FZ70
ほんと、暖かい日である。
Panasonic DMC-FZ70
昼は、肉まんと小龍包でした。
うま・・・かゆ・・・
Panasonic DMC-FZ70
マクロ機能つきで、寄って撮れる。
りんご飴のような食べもの。名前は分からぬ。
Panasonic DMC-FZ70
マトンの独特のにおいが致す。
中国的正月料理
Panasonic DMC-FZ70
とはいえ、正月を祝うイベントで、政治的なアレコレを持ち出すのは野暮に過ぎる。
ましてや売店の売り子に尖閣諸島がどうのと議論をふかっけるのはただの迷惑だ。
そういうのは新聞の論説やら、ネットの掲示板やら、国会でやればいいのだ。
アホくさい。
さて、イベント会場から南下して大須でも撮ってみよう。
望遠1200mmの圧縮効果は流石というべきか。
Panasonic DMC-FZ70
開放2.8だが、手振れ補正のあるので暗くても平気だ。
たぶん。
Panasonic DMC-FZ70
Panasonic DMC-FZ70
Panasonic DMC-FZ70
きっと、この少女の足元はマグマなのだ。
マグマというのは子供心にとって身近なものだ。
日の当たるところがマグマだったり、白線の外がマグマだったり、草の上以外はマグマだったりする。
Panasonic DMC-FZ70
公園にて、おねこ様を見つける。
Panasonic DMC-FZ70
近づくとそっと距離をとるので望遠で撮る。
ちなみに、このカメラ焦点距離の表示がない。何ミリで撮っているのか分からないのだ。
EVFにも背面液晶にもいっさい撮影時の焦点距離が表示されない。
Panasonic DMC-FZ70
望遠1200mm・・・だと思う。
Panasonic DMC-FZ70
今日はこんなところで
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