2017年7月26日水曜日

北京旅行 DAY1-1



 さて、次はどこへ行こうか?
 時刻は5時をまわりつつある。日没まであと3時間だ。
 完全に暗くなるのは午後8時ぐらいなので、まだ見て回る時間ある。

 というわけで、大府井という繁華街に向かう。
 北京の銀座のような場所といえば分かりやすいか。

 ちなみに移動手段は徒歩である。
 地下鉄はあるのだが、町を見て回りたい。
 今思えば、このような三輪タクシーを拾えばよかったなーと思わなくもない。
 
   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR



 写真を撮りつつ、西へ移動する。
 ちょうど仕事が終わり時間なのか、帰宅ラッシュが始まる。
 かなり自転車が良いスピードで走ってきて怖い。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR


 ちなみに、中国は右側通行である。
 そして赤信号でも右折はOKなので、横断中にふつーに突っ込んでくる。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR



 こりゃ、なんだろうね?博物館っぽい。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR



 自転車でももを売りに来るおじさんがふつーにそこらじゅうにいる。
 日本でも、半世紀前ぐらいに見られた景色であろう。
 ちなみにももは割りと傷んでいるのがふつーに並んでいて、日本とは違う理屈で世の中が動いていることが分かる。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR


 そして、何やかんやあって、大府井にたどりつくのである。
 おお、大都会だ。 

   LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 遠くにマックの看板が見えよる。
 かつて、中国が改革開放の名の下に外資を導入したとき、マックも北京に進出して、ここに店を構えたそうな。
 正装した北京市民が神妙な顔でマックを食べにいったそうだが、今はどうなのか。
 いや、ふつーにTシャツでマックに入って、iPhoneいじってますけどね。


   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR



 それはともかくとして、都会ですな。


   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR



 のけぞるように巨大なデパートが立ち並んでおります。
 こんな立派なデパートあるなら、ぶっちゃけ、日本に買い物に来る意味ないんじゃねーの?と思わなくもない。

   LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III


 ところどころに昔の車夫の銅像が立っていて、観光客が携帯で記念撮影をしている。
 この通りのどこかに地名の元になった井戸の跡があるらしい。
 見つけられなかったけれど。

   LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 ここにも歴史的な建物があり、ただの繁華街ではないと知れる。

   LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 あ、なんかおもしろそうな気配を感じる。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR



 いろいろびっくりだえる。
 この子達は生きていて、針をうねうねさせている。注文するとその場で焼いてくれるシステムだ。
 私は思わず、足元を見た。
 逃げたやつが一匹ぐらい足元にいたって不思議とは思わない。


   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR



 うーん、面白い。いや、食べませんよ?私は。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR



 奥はふつーの土産物屋が並んでいる。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR


 ふつーの食べ物だってちゃんと売っているのだ。このとなりでサソリを焼いているだけなのだ。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR


 中国=パクリ天国っぽいが、コピーにしてもよく出来ている。
 そして X-T1のフィルムシュミレーションモードは大変良くできている。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR



 気持ちのいいところですな。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR


 左右の店では、装身具や印鑑を売っている。その場で名前を掘ってくれるらしい。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR


 
 手前で自撮り棒を使ってネーチャンが写真を撮っているが、こういう銅像があちこちにある。
 ここの小道で、とても美味い中国製の発酵乳(瓶入り)を買って飲んだ。
 蜂蜜酸牛奶というもので、程よく甘く、それでいてヨーグルトのような酸味が効いている。
 ただし、なれないと腹を下す。
 黒色中国さんのブログにあった中国旅の必需品、正露丸糖衣Aを持っていなかったら社会的に死んでいただろう。
 誤解しないでほしいのはこれは本当に美味しく、旅の間に4~5本は飲んだ。
 最後の方は慣れたので下さなかった。
 貴方がもし北京にいくのなら、蜂蜜酸牛奶を探してほしい。

   LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 さて、腹が減ったので、このあたりで食事にしようか。

   LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 というわけで、小籠包である。
 味は?
 うーん、いまいちでした。そんなこんなで、一日目を終えるのである。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR



 今日はこんなところで





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