さて、次はどこへ行こうか?
時刻は5時をまわりつつある。日没まであと3時間だ。
完全に暗くなるのは午後8時ぐらいなので、まだ見て回る時間ある。
というわけで、大府井という繁華街に向かう。
北京の銀座のような場所といえば分かりやすいか。
ちなみに移動手段は徒歩である。
地下鉄はあるのだが、町を見て回りたい。
今思えば、このような三輪タクシーを拾えばよかったなーと思わなくもない。
FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR
写真を撮りつつ、西へ移動する。
ちょうど仕事が終わり時間なのか、帰宅ラッシュが始まる。
かなり自転車が良いスピードで走ってきて怖い。
FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR
ちなみに、中国は右側通行である。
そして赤信号でも右折はOKなので、横断中にふつーに突っ込んでくる。
FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR
こりゃ、なんだろうね?博物館っぽい。
FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR
自転車でももを売りに来るおじさんがふつーにそこらじゅうにいる。
日本でも、半世紀前ぐらいに見られた景色であろう。
ちなみにももは割りと傷んでいるのがふつーに並んでいて、日本とは違う理屈で世の中が動いていることが分かる。
FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR
そして、何やかんやあって、大府井にたどりつくのである。
おお、大都会だ。
LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III
遠くにマックの看板が見えよる。
かつて、中国が改革開放の名の下に外資を導入したとき、マックも北京に進出して、ここに店を構えたそうな。
正装した北京市民が神妙な顔でマックを食べにいったそうだが、今はどうなのか。
いや、ふつーにTシャツでマックに入って、iPhoneいじってますけどね。
FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR
それはともかくとして、都会ですな。
FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR
のけぞるように巨大なデパートが立ち並んでおります。
こんな立派なデパートあるなら、ぶっちゃけ、日本に買い物に来る意味ないんじゃねーの?と思わなくもない。
LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III
ところどころに昔の車夫の銅像が立っていて、観光客が携帯で記念撮影をしている。
この通りのどこかに地名の元になった井戸の跡があるらしい。
見つけられなかったけれど。
LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III
ここにも歴史的な建物があり、ただの繁華街ではないと知れる。
LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III
あ、なんかおもしろそうな気配を感じる。
FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR
いろいろびっくりだえる。
この子達は生きていて、針をうねうねさせている。注文するとその場で焼いてくれるシステムだ。
私は思わず、足元を見た。
逃げたやつが一匹ぐらい足元にいたって不思議とは思わない。
FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR
うーん、面白い。いや、食べませんよ?私は。
FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR
奥はふつーの土産物屋が並んでいる。
FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR
ふつーの食べ物だってちゃんと売っているのだ。このとなりでサソリを焼いているだけなのだ。
FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR
中国=パクリ天国っぽいが、コピーにしてもよく出来ている。
そして X-T1のフィルムシュミレーションモードは大変良くできている。
FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR
気持ちのいいところですな。
FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR
左右の店では、装身具や印鑑を売っている。その場で名前を掘ってくれるらしい。
FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR
手前で自撮り棒を使ってネーチャンが写真を撮っているが、こういう銅像があちこちにある。
ここの小道で、とても美味い中国製の発酵乳(瓶入り)を買って飲んだ。
蜂蜜酸牛奶というもので、程よく甘く、それでいてヨーグルトのような酸味が効いている。
ただし、なれないと腹を下す。
黒色中国さんのブログにあった中国旅の必需品、正露丸糖衣Aを持っていなかったら社会的に死んでいただろう。
誤解しないでほしいのはこれは本当に美味しく、旅の間に4~5本は飲んだ。
最後の方は慣れたので下さなかった。
貴方がもし北京にいくのなら、蜂蜜酸牛奶を探してほしい。
LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III
さて、腹が減ったので、このあたりで食事にしようか。
LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III
というわけで、小籠包である。
味は?
うーん、いまいちでした。そんなこんなで、一日目を終えるのである。
FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR
今日はこんなところで
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