これは人様から借りたレンズで写真を撮る企画にもなっていない企画も5回目だ。
今回は、汎猫氏から借りた「Elmarit-M 90mm F2.8 M」である。
ライカレンズの90mmはあまり人気はないが、こいつの描写力はシリアスかつシャープネス。
使っていてこれだけ写れば楽しいと汎猫氏も言っていたが、同感である。
こいつは楽しい。
今回の舞台はこちらである。愛知県東浦町の伝統行事、おまんと祭りだ。
木材で組んだ円の中をぐるぐると高速で走る馬に走って飛びつくという、失敗して怪我したら自己責任なお祭りだ。
本当に、怪我した場合は責任を取りませんとあちこちに張り紙があった。
走らされる馬さんはこちらである。
Elmarit-M 90mm F2.8 M
写真の右奥から馬が走ってくる。
Elmarit-M 90mm F2.8 M
決して大きな馬ではないが、人間よりは明らかに大きい。
これに飛びつくのである。
Elmarit-M 90mm F2.8 M
ひぇっと言わざるえない。
Elmarit-M 90mm F2.8 M
子供は喜んで走り回っているが、怖くないんですかね?
Elmarit-M 90mm F2.8 M
さて、もう一度・・・
Elmarit-M 90mm F2.8 M
馬が突っ込んできます。
Elmarit-M 90mm F2.8 M
柵がなければ、轢かれてますな。
Elmarit-M 90mm F2.8 M
神事であるので、神楽もあります。
Elmarit-M 90mm F2.8 Mはここまでである。うーん、楽しかった。
Elmarit-M 90mm F2.8 M
さて、ここからは比較のために持ってきたヤシカ/コンタックスの Planar T*85mm F1.4に変更。
プロカメラマンご用達として、大人気だったレンズである。
とはいえ、F1.4と大口径であるためすこぶる機動性は低い。
というわけで・・・ニコンFMである。何がというわけかは知らない。
ごっついフル装備である。
実用品ですってアッピルしている。いや、凄いね。デジカメには負けんよと言っている。
Y/C Planar T*85mm F1.4
様になりますなー手馴れている。
Y/C Planar T*85mm F1.4
残念だが、10年早いと言わざるえない。
Y/C Planar T*85mm F1.4
動く目標をおいかけて撮るには不向きのレンズなので、置きピン撮影。
こんなときはAFがほしいと思う。
或いは、手振れ補正つきボディとか。
Y/C Planar T*85mm F1.4
SSが早いので止って見えるが、馬はめっさ早い。
轢かれたら骨ぐらい確実に逝くレベルで。
Y/C Planar T*85mm F1.4
エルマリートと比較用に同じ被写体を同じ構図で。
やはり、エルマリートの方がシャープですなーあと赤の階調でもエルマリートの方が有利
プラナーは背景のボケが今ひとつ綺麗じゃない。
Y/C Planar T*85mm F1.4
ちなみに、結構馬はコースを外れて脱線しますので、油断すると轢かれます。
Y/C Planar T*85mm F1.4
プラナーで・・・やはり、背景が巻いている感がある。
拡大すると気持ち悪い。
L判なら目立たないけれど。
Y/C Planar T*85mm F1.4
ちょっと絞れば平気なんですけどねー
Y/C Planar T*85mm F1.4
神様のいる場所
日本人が信仰心ないよー、無宗教だよーってのは嘘ですので。
こんだけ日本のあちこちに神社やら寺があるのに、無宗教ですって言っても説得力がない。
Y/C Planar T*85mm F1.4
馬さんたち・・・一頭借りるのに5~6万かかるそうです。
ちなみにご馳走が足元に転がっているので、注意しないと地雷を踏みます。
Y/C Planar T*85mm F1.4
再び、疾走・・・迫力ありますなー
Y/C Planar T*85mm F1.4
とは言っても、田舎の小さな祭りなのでのんびりしたもんです。
Y/C Planar T*85mm F1.4
一般参加もあって、普通に参加できます。
参加しませんでしたが・・・足を挫いてしまいまして。
Y/C Planar T*85mm F1.4
神楽は午前と午後に1回ずつありまする。
Y/C Planar T*85mm F1.4
実はビオゴンも持っていたので、ちょっとだけ撮る。
Carl Zeiss Biogon T* 2.8/28 ZM
足首を挫いてしまったー明日から仕事なのに。
今日はこんなところで