さて、京都旅行である。
京都に来るのは1年ぶりだろうか。
何故、京都に来たのかと問われれば、
「FUJIKINA 2017 京都」のためと答えよう。
最新鋭の 中判ミラーレスデジタルカメラシステム GFX を見るためである。
他にも富士フイルムの新型機XT-20やXF50mmF2も触れるので、観光ついでに見に行くことにしたのである。
あと、Leica京都店で、Leica新作のM10も見たかった。
後者についてはFUJIKINAのついでであることを特に明記しておこう。
今日は富士フイルムびいきの日なのであるから。
で、朝8時前に京都駅に到着した。
LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III
京都駅を取るためだけに持ってきた超広角レンズである。
いや、実にいい。
ちなみに、私は京都駅が好きだ。
何故かと言うと子供のこと見た「ガメラ3 邪神覚醒」というそれはそれは面白い映画があり、その最終決戦の場所がこの京都駅だからである。
もちろん、京都駅は全壊である。
LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III
題して、京都タワー様が見ている。
北野天満宮の庭に集うお禿様達が、
今日も麿のような無垢な笑顔で、
背の高い羅城門をくぐり抜けていく。
汚れを知らない心身を包むのは、深い色の十二単。
直垂の裾は乱さないように、
白い袴は翻さないように、
ゆっくりと巡幸するのが、ここでのたしなみ。
・・・元ネタがわかる人はご連絡ください。
LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III
なんか、オブリビオンゲートみたいなのがあった。
LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III
京都駅には不思議な場所が沢山あって好き。
早くガメラにぶっ壊されるといいな。
LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III
さて、ここからは50mmに載せ替えて撮っていく。
古都撮るので、オールドレンズで行こうと思って、半世紀前のCANONのパクリゾナーレンズを持ってきた。
そういえば、この前CANONの撒き餌レンズ「EF50mm F1.8 II」がちゅうご・・・何者かにコピーされて流通したそうですね。
時代は変わった。
LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント
さて、じゃあ、ぼちぼち行くかと思って、15分ほど歩いたら進行方向が逆だと気がついた。
LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント
行きたかったのはここ。
東寺である。21日は東寺の弘法市なのだ。
骨董市もあるが、北野天満宮ほど大規模ではない。あと、爆撃で焼けたないだけあって、古物が多い。
古いカメラとかを探しているなら、他を当たったほうがいい。
LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント
休みの日だけあって、9時前から人でごった返している。
なお、このレンズ、開放の遠景はふわふわだが、3mぐらいにピント持ってくると割りとスッキリしている。
LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント
京やさいを買う人々
LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント
漬物を買う人々
LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント
蝋燭立ての前で何やら家族で議論している。
何がそんなに問題なのか知られぬが、きっと大切なことなのだろう。
LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント
線香を立てる人々 100年後にも、これは残ってるのだろうか。
VRで線香立てて終わり・・・ということにはならないよね?
あーでも、ドローンで家にいながら寺社仏閣参拝はありえるかもしれぬ。
LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント
テレビ局の取材が来ていた。
LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント
では、バスに乗って祇園に向かう。
LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント
今日はこんなところで