飛燕に会いたくて、会ってきたという話。
ここは各務原・・・
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館がある。
日本に1機しかない三式戦闘機飛燕がある博物館なのである。
というわけで、さっそく行ってみよう。
LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
これが飛燕だ!飛燕ですよ。奥さん!
LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
ちなみに零戦も飾ってあります。こちらはレプリカ。
LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
うーん、これはあれに似てるな。
LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
P-51に。実は、この2つの戦闘機はよく似ていたので、誤射されまくって味方に撃ち落とされたこともしばしばあったという。
LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
胴体が水冷エンジンの幅とそのままであること分かる。
いかにも早く飛びそうだ。
LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
実際、この子が初飛行のときは奇跡だとなんとか言われて、陸軍大臣から表彰状が届くほどだったという。
ちなみにその表彰状がすぐ傍に飾ってある。
LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
こうやって見ると、地上ではほとんど前が見えていなかったことが分かる。
LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
ちなみに、中国博物館のP-51も似たアングルあったので張っておく。
似ているが、違うということがよく分かる。
ちなみに飛燕が100km以上速力が遅く、キルレシオは考えたくないほど悪く、P-51にボコボコにヤラれている。
LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
エンジン右手の□は過給器の空気取り入れ口である。
お前、そんなところに何の工夫もなくそんなもの取り付けて空気抵抗激増させていいんか?
もちろん、よいわけがない。
P-51はプロペラスピナーの下の隙間のような部分から取り入れる。
上の写真の赤いプロペラスピナーの真下にある三日月のような開口部がそれである。
ここに配置すれば、プロペラで押し出された空気がガンガン入っていくので効率的且つ空気抵抗を最小にして過給器に空気を取り入れられる。
ナイスだ。
技術力の差があったというが、それ以外にも差があったとしか思えない。センスの差である。
ちなみにP-51の初飛行は1940年10月、飛燕は1941年12月・・・
飛燕が1年以上後輩なのである・・・・
日米の技術力やセンスにどれだけ差があったのか分かる。
あと生まれでもこの程度。
勝てるわけねーよ。ロシア人と同じだと思ったのか?
LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
いいんだ。戦争は終わった。
ここにいる飛燕は戦闘機ではない。ただの工業製品だ。
もう戦うことはない。
迫力はある。
絶対、これ人の血の味知っている奴だよねってひと目で分かる凶悪さがある。
LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
誤解がないように行っておくが、けなしているのではない。褒めているのだ。
こうやって上から見ることもできる。
LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
こうやって前から見ることもできる。
LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
休憩スペースがあり、天井から釣ってあるゼロファイターも見える。
LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III
す~ヘリ持ってきてよかったな。
LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III
こんなダイナミックなアングルもいける。
LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III
この素敵な展示は入場料800円で観覧できる。
平日ならかなり空いている。GWとか休日は知らん。
LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III
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