柳橋市場への遠征は2回目でござい。
前回は50mmCゾナーで勝負だったが、今回は28mmビオゴンで挑む。
画角が不足して歯がゆい思いをしたことの反省であり、一番画角の大きな28mmを投入す。
さらに、今回から乱視用コンタクトレンズを装着した。
ずっと今まで乱視だったのに気づいていなかったのである。
どうりでピント合わせがうまくいかないはずだ。
一年に1回ぐらいは眼科にかかって眼鏡を作りなおすべきらしい。知らなかったよ・・・ママン。
現地着は、午前6時30分。
市場はとっくの昔に始まっている。
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
朝の空気・・・まだまだ優しいものだ。
真冬にも撮りくるつもりだが、どうなることやら。
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
撮り続けて1時間。7時半になった。
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
魚臭いなんて、意識している暇もない。
河豚が並ぶあたり、そろそろ冬なんですね。
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
柳橋市場は笑顔があふれる楽しい職場です。
デスクワークよりもこっちの方がよかったかもしれないと偶に思う。
これはこれで大変なのは想像できるけれど。
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
朝の空気を吸い込んで、トロ箱を抱えて走る。
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
ちなみに、売っているのは魚だけではありません。
おでん種も売っています。
ああ、やっぱり冬が来るんですね・・・
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
ちょっと休憩しませう。サボっている?心外な。効率的に働くための知恵だ。
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
そろそろ、市場も終わりの時間である。
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
買った魚を車に積み込んで、小売や料理店に散っていく。
彼らの仕事はこれからである。
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
小腹が空いたら市場ではラーメンが食べられます。
営業時間がおそろしく一般のそれとかけ離れているので、よほどのマニアでないかぎり、ここのラーメンを食べるのは困難。
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
食卓に並ぶ魚はここら来るんですよー
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
一般客でも買い物はできます。
ちらちらと見るとトロの中落ちやらが格安値段で売っていたります。
小売を挟まないからできる値段でしょうね。
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
光の加減と、水に濡れたコンクリートに写る影が私好み。
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
スローシャッターで。
手を思い切り伸ばして、視点を変えて撮る。
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
美しさのための美しさは素直でなく、結局、本当の物ではないのである。
要するに、空虚なのだ。
そうして、空虚なものは、その真実のものによって人を打つことは決してなく、詮ずるところ、有っても無くても構わない代物である。
【日本文化私観】 坂口安吾
さて、この一葉は・・・どうだろうか?
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
8時半を回ると市場にも弛緩した空気が漂う。
もう店じまいの時間である。
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
私もそろそろ退散することとする。
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM
今日はこんなところで・・・
というと思った?もうちょっと続くんじゃよ。
次の記事【Leica 3焦点レンズ TRI-ELMAR 28-35-28mm F4.0 ASPH】
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