2021年1月31日日曜日

Voigtlander (フォクトレンダー) APO-LANTHAR 50mm F2 AsphericalVM

  

 久しぶりにレンズを買って、久しぶりの雪の日の撮影である。

 フォクトレンダー史上最高の標準レンズの力を見せてもらおうか。


 いきなり木を取り始める39歳中年男性の一日の始まりまじまり。言っていて、頭がいたくなってきたよ。

   LeicaM10P+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM



 あーうん、なるほど、こういう絵か。
 周辺は落ちるね。

   LeicaM10P+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM



 解像感が高い。それでいて味があるというコメントがあるけれど、たしかにそのとおり。
 周辺が落ちる。落ちる。

   LeicaM10P+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM



 室外機の水蒸気までしっかりシリアスに写す。これで廃墟とか撮ったら、楽しいかも。
 開放でとっているので、絞った絵がないんだよね。
 でも、開放から中央はばっしと解像している。

   LeicaM10P+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM



 お寺の広い屋根は雪を受け止めやすい。
 おっぱいのようなものか。

   LeicaM10P+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM



 比較にはならないのだが、なんとなく28mmで撮る。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 だいたい、28mm+50mmを組み合わせることが多い。
 エルマリート28mmは軽くて、ガチガチに解像するので好み。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 小さくても氷柱。
 毎年、雪国でこれが脳天直撃して死ぬ人が出るそうなんだが、本当なんだろうか。
 これを銀竹って呼んだ昔の人はセンスを誇っていい。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 雪の日のあるある。
 この後、全部消えてしまったけれども。
 ちなみに雪だるまが溶けて消えるのを冬に帰ったと表現し、誰かに潰されてしまうのをお亡くなりになったと言う。
 死んだというにも随分といろいろな表現があったものだと関心したものである。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 空港はさすがに雪が積もっていない。天田中尉のしごとはない。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 50mmで撮りました。全開放で撮ると周辺がかなり減光する。
 カメラ側の補正で補ったり、こういうものだと諦めたり、でも描写の解像感はお値段以上にあるんじゃない。
 ズミルックス50mmのような透明感ではなく、Cゾナーのようなコッテリ派手系でもなく、味のある高い解像感がある。

   LeicaM10P+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM



 ちなみに、F4まで絞ると減光はこれぐらい減る。

   LeicaM10P+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM




 クロックアップするとこうなります。
 うん、人が写ってたのね。気づかなかったわ。

   LeicaM10P+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM



 雪がとけていくので、このあたりで撤収する。

   LeicaM10P+APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM



 今日はこんなところで