2017年1月22日日曜日

京都への旅 その1


 さて、京都旅行である。
 京都に来るのは1年ぶりだろうか。
 
 何故、京都に来たのかと問われれば、
 「FUJIKINA 2017 京都」のためと答えよう。
 
 最新鋭の 中判ミラーレスデジタルカメラシステム GFX を見るためである。
 他にも富士フイルムの新型機XT-20やXF50mmF2も触れるので、観光ついでに見に行くことにしたのである。
 
 あと、Leica京都店で、Leica新作のM10も見たかった。
 
 後者についてはFUJIKINAのついでであることを特に明記しておこう。
 今日は富士フイルムびいきの日なのであるから。



 で、朝8時前に京都駅に到着した。
 
   LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 京都駅を取るためだけに持ってきた超広角レンズである。
 いや、実にいい。
 ちなみに、私は京都駅が好きだ。
 何故かと言うと子供のこと見た「ガメラ3 邪神覚醒」というそれはそれは面白い映画があり、その最終決戦の場所がこの京都駅だからである。
 もちろん、京都駅は全壊である。

   LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 題して、京都タワー様が見ている。
 
 北野天満宮の庭に集うお禿様達が、
 今日も麿のような無垢な笑顔で、
 背の高い羅城門をくぐり抜けていく。

 汚れを知らない心身を包むのは、深い色の十二単。
 直垂の裾は乱さないように、
 白い袴は翻さないように、
 ゆっくりと巡幸するのが、ここでのたしなみ。
 
 ・・・元ネタがわかる人はご連絡ください。

   LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III




 なんか、オブリビオンゲートみたいなのがあった。

   LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III




 京都駅には不思議な場所が沢山あって好き。
 早くガメラにぶっ壊されるといいな。

   LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III




 さて、ここからは50mmに載せ替えて撮っていく。
 古都撮るので、オールドレンズで行こうと思って、半世紀前のCANONのパクリゾナーレンズを持ってきた。
 そういえば、この前CANONの撒き餌レンズ「EF50mm F1.8 II」がちゅうご・・・何者かにコピーされて流通したそうですね。
 時代は変わった。

   LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント




 さて、じゃあ、ぼちぼち行くかと思って、15分ほど歩いたら進行方向が逆だと気がついた。

   LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント


 
 行きたかったのはここ。
 東寺である。21日は東寺の弘法市なのだ。
 骨董市もあるが、北野天満宮ほど大規模ではない。あと、爆撃で焼けたないだけあって、古物が多い。
 古いカメラとかを探しているなら、他を当たったほうがいい。


   LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント



 休みの日だけあって、9時前から人でごった返している。
 なお、このレンズ、開放の遠景はふわふわだが、3mぐらいにピント持ってくると割りとスッキリしている。

   LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント




 京やさいを買う人々
 
   LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント




 漬物を買う人々

   LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント



 蝋燭立ての前で何やら家族で議論している。
 何がそんなに問題なのか知られぬが、きっと大切なことなのだろう。

   LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント




 線香を立てる人々 100年後にも、これは残ってるのだろうか。
 VRで線香立てて終わり・・・ということにはならないよね?
 あーでも、ドローンで家にいながら寺社仏閣参拝はありえるかもしれぬ。

   LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント




 テレビ局の取材が来ていた。

   LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント




 では、バスに乗って祇園に向かう。

   LeicaM240+CANON50mmF1.5Lマウント




 今日はこんなところで



2017年1月16日月曜日

長良川鉄道の旅 郡上八幡まで行ってきた


 何故か、雪渓を見たくなったので郡上八幡まで行くことにした。
 理由は特にない。
 ともかく雪が見たいのだ。
 ちょっと変わったことがしてみたかったというものある。

 なお、ルートとしては、バスと電車で新鵜沼まで出て、そこから美濃太田までJRで移動し、長良川鉄道に乗換えて各駅停車の旅である。
 ちなみに私は鉄道愛好家とかではない。
 自宅から、郡上まで6時間も好き好んで電車に揺らたいわけではないのだ。

 ただ、スタッドレスタイヤも、雪道の走行経験もない休日ドライバーがノーマルタイヤで高速道路を走って生きて帰ってこれると思っていないだけだ。


 ということで、これに乗っていく。
 見事なワンマン電車である。
 
   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 長良川鉄道は観光鉄道であり、景色のいいところでスピードを落としてくれる。
 ちなみに客は大半がカメラを構えているその筋の人である。
 運転手も心得たもので、安心して撮影できる。

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 運転席のとなりに立って撮影なんかもできる。


   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 普段あまりしない連続撮影である。


   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 列車が参ります。


   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 乗る人がいなくても電車は駅に止まる。


   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 停止

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 解像度が低いのは、窓ガラスに雪が張り付いているから。
 ずっとこんな感じです。

   LeicaM240+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 美濃で途中下車してみた。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR




 30分程度で、次の電車がくるそうで、あまり遠くにはいけないな。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR



 少しだけ見てまわって、戻ることにした。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR




 なお、第3セクターの小さな鉄道なので、設備は凄まじく古い。
 木でデキてるぞ。これ。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR




 いや、動けばいいんですけどね。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR




  郡上八幡へ最出発である。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR




 ・・・到着! 当たり前だが、とてつもなく降っておりますぞ。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR




 観光客も何故か少しはいる。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR



 でも、夏に来るべきだよね。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR



 かなりのお店が臨時休業だったりして、そりゃ、そうだよねと思う。 

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR




 夏に来るべきだ。ちなみに宗祇水は冬でも凍っていない。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR



 アイスキャンディーみたいだな。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR




 風と雪が舞い狂ってるが、X-T1という防滴のカメラがあるので臆せず撮影できる。
 とはいえ、あんまりヌレヌレになるとセンサーが誤作動するのかEVFが動かなくなることもありにけり。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR




 雪の郡上八幡城・・・ここまで来るのにどれだけ苦労したか、お察し。
 小さな山の天辺にあるんですよ。これ。
 なんだ、俺、こんなところに来ちゃったんだろ?

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR


 
 このまま帰るのもアレなので、天守まで来た。
 寒い。
 風が吹き込み、ひたすら寒い。

   FUJIFILM X-T1&XF35mm F2 R WR



 今日はこんなところで




2017年1月1日日曜日

元日、新年あけましておめでとうざいます。


 新年、あけましておめでとうざいます。
 本年も一年、よろしくおねがいします。
 というわけで、ロケハンどおりに元旦の0時に合わせて三脚とカメラを持ち込んで撮影である。
 
 普段は人のいない神社でも、この日だけは深夜から人がいる。

   LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III




 ちなみに、写真は撮ったけれど、まだ初詣はしていません。
 2日目ぐらいにいけばいいのだ。たぶん。

   LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 超広角を使うとパースがかかって、小さなうちの町の神社でも大きく見える。
 八所神社とか、六所神社とか、日本全国に散らばっている普通の神社である。
 とはいえ、豊山町内の中では一番大きい。

   LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III


 
 ちょっと現像でいじりすぎたかな?
 でもこうしないとLEDの緑色が酷くて見えたもんじゃないのである。

   LeicaM240+Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III



 2017年は二刀流元年として、フジのカメラとレンズもどしどし使っていきたいと思う。
 だが、AFが迷いまくりでまともに機能しないので辛い。
 こういうシチュだとAFよりもMFの方がさっさと撮れる。

   FUJIFILM X-T1+XF60mmF2.4 R Macro



 何をお願いしたのでしょうか。
 こんな沢山の人々の願い事をきいてたらきっと神様も辛いよね。

   FUJIFILM X-T1+XF60mmF2.4 R Macro




  今日はこんなところで