2019年3月31日日曜日

伊勢志摩、南紀への道


 伊勢志摩と南紀に行ってきた。
 もちろん、バイクで。
 レンズはズミルックス50mm一本だけ。


 ルートは伊勢湾岸自動車道を終点まで駆け抜けて、後はひたらすら海沿いの下道を走り続けるというもの。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 午前中はひどい天気だっけど、午後から晴れる。
 愛機の写真もとっておこうと思う。
 
    LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.



 あれは養殖筏か。
 都会の海しか見たことがないので、水の綺麗さに驚く。
 あと牡蠣小屋がやたら安くて、1個100円だった。もうシーズン終了とのことで、投げ売りなのかもしれない。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.



 偶に降りてカメラを振るう。
 そうしないとケツが割れてしまう。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.



 
 熊野灘につく。
 砂じゃなくて、石の浜だった。
 水はすごいキレイだが、泳ぐところじゃないな。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 くまのんの標識。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.



 熊野といえば、熊野古道である。
 残念だが、そこまで歩いて回る余裕はない。それでも少しぐらいは歩いてみた。
 結論からいえば、普通に歩ける。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.



 
 しばらく歩くと那智の滝に出た。
 どうでもいいことだが、国家社会主義ドイツ労働者党とは何の関係もない。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 寒いので、ここで手を温めてからバイクに戻る。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.



 有名なあれ。
 平安時代とか、鎌倉、室町にやたらと天皇やら公家、武家衆が熊野詣をやっているが、彼らもこの風景を見たのだろうか。
 平清盛や後白河法皇も来たそうだ。
 

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 足元のガラス瓶を写すものなり。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.



 参道の桜はちらほらと咲いていていた。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.



 大地町。捕鯨の町である。
 シーシェパードとかいう過激主義者が、昔ここに来てあーだ、こーだとやっていたそうだ。
 普通にスーパーで鯨肉が売っていて、勝手帰りたいと思ったが保冷できないので諦める。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 串本で一泊して、朝から写真をとるものなり。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.



 夜明けの撮影スポットとして有名な橋杭岩。
 他にも20人くらい人が来ていた。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 橋杭岩その2

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 窓にだって映るのだよ。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 夜明け前の青色がいいのだ。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.



 橋杭岩には弘法大師も来ていたらしく、この上に一夜で橋をかけたという伝説があるそうだが、どう考えても伝説であろう。
 海が浅いので、普通に歩いて渡れるのだ。橋などいらぬ。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.



 我が愛機も、満足げである。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 これは地元の人っぽい。
 車椅子でも割と海辺まで寄れる場所である。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 記念にもう一枚。
 夜明けよりも、夜明け前のダークブルーの空の方が映えるなと。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 そのあと、本州最南端へ

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 ちょうどいい感じに太陽が昇ってきたので、何枚かとっておく。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 朝っすね。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 ズミルックスってやっぱいいよね。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.





 潮岬から一時間ぐらいで白良浜まで出る。
 ここまでカーブとアップダウンの連続で、バイク的にはとても楽しい道だった。
 あと、やたら海と砂浜がキレイで驚く。
 西行法師が、雪のように白い浜とか和歌に詠んだのもうなずける話である。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 南紀はもう桜だな。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 白良浜周辺を軽く歩く。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 温泉も湧いているので、常に硫黄臭い。
 湯の花が舞っている。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 ここはどこか?
 ここはとある青春のエロゲーの聖地である。

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.




 もうゴールしてもいいよね?

   LeicaM10P+Summilux 50mm/f1.4 ASPH.



 今日はこんなところで







2019年3月9日土曜日

南都への道




 天気がいいので大仏でも見に行こう。
 これは梅です。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 鹿と人間。
 動物には表情があると思うが、鹿の表情は読めない。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 鹿A いいか、次はあいつがターゲットだ。
 鹿B おっす。鹿せんべいはいただきなだな。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 なんだ、人間。何かようかい?

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 大仏殿。
 木造建築しては大きい。以前は世界最大の木造建築だったそうだ。
 今はもっと大きいのがスペインにある。
 大仏殿ではないけれど。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 大仏。日本人なら大抵は一度は見たことがある構図だと思われる。
 特に何かいうべきことはない。
 祈りで国が収まった時代があり、これはその名残である。今はただの観光資源だ。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 これは広目天像。大仏殿には大仏以外にも4体の仏像がいるのである。
 大仏様はぼっちではないのだ。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 奈良公園は広いのだ。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 そして、坂と階段が多い。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 奈良駅前にはアーケードがあるので、アーケードファンの一人としては行かざるえない。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 
 シャッター商店街かと思ったが、そんなことはなかった。
 奈良駅前はよく発展している。
 そりゃ、全国から観光客がくるから、当然といえば当然だが。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 奈良は、関西弁が話されている。
 私はあちこちから聞こえる関西弁に割と感動していた。
 テレビの中のお笑い芸人ではなく普通の人も日常会話で使うのだ。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 奈良駅前のアーケードはオサレでした。
 大須商店街との違いは、なんだろうか。しいていうなら、幅が少し狭い代わりに長いということだろうか。
 あと、統一感がある。これは大きな違いだろう。
 関西はもっと雑然としたイメージがあったが、名古屋の方がその点は勝る?

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 にゃんばす。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 このあたりは燃えた興福寺跡地につくられた街だそうだ。
 どんだけ広かったのだろうか。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 鶴屋倶楽部はいずこにありや?

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 興福寺跡地はあちこちに茶屋があり、入り組んだ路地がある。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 崩れかけているところもある。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 人気がないところもある。
 だからといって別に危険ではないが。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.




 これは餅つき実演だったか。
 外国人には珍しいかもしれない。
 だからといって、車が来るのに車道に広がってみるのは危険だろうし、スタッフは大変だ。

   LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



  今日はこんなところで