2015年6月28日日曜日

Jupiter-9 85mm F2 Lマウント


 さて、もう一度
 気合を入れて朝からジュピターを使い倒してみよう。

 朝6時半から、大須骨董市に入る。
 ローライフレックス35などあり、ローライプラナー50mmF1.4を見かけた。お値段15,000円である。レンズを見るとカビだらけ。ちょっとこれはなーと思ってスルー
 途中、イエネコカメラの店主と会う。後ほど店に伺う約束をした。

 ほかに面白きものなく、今日はこれまでと思って、大須商店街へ足を向ける。

 
   Jupiter-9 85mm F2

 概ねジュピターはF2.8~F5.6で運用。
 開放から2段絞れば、ピント面はそこそこシャープで発色も優れる。
 ただし、オールドレンズだけあって、解像度は今ひとつ。

   Jupiter-9 85mm F2

 
 これは開放撮影。
 ピント面が滲んでソフトフォーカスに、そして、背景ボケが二重化している。
 とはいえ、和服を着た手弱女を撮るなら、これは妙手と言える。

   Jupiter-9 85mm F2


 大須商店街を歩いて、栄方面に向かう。

   Jupiter-9 85mm F2

 
 ライカで90mmは使いずらいと思っていたが、そうでもない。
 マグニファイアーでファインダー倍率を等倍すれば90mmは苦痛ではない。

   Jupiter-9 85mm F2

 
 ノーファインダーはやはり難しいが。

   Jupiter-9 85mm F2

   Jupiter-9 85mm F2

 
 F8まで絞って撮るとこんな風になる。
 背景のビルがまるで合成のように見える。

   Jupiter-9 85mm F2

 
 イエネコカメラまで歩いて
 開放F2で撮影で。
 ポートレート向けレンズの本領発揮。

   Jupiter-9 85mm F2


 絞り開放と、それ以外の変化が激しく、不思議なレンズ
 1つで2度美味しいと言ったところか。

2015年6月25日木曜日

Jupiter-9 85mm F2 Lマウント


 旧ソ連製のゾナー85mmF2のコピーレンズ
 Jupiter-9 85mm F2である。

 コンタックス=キエフ用に製造されたものやM42の一眼レフ用もあるが今回はLマウント
 ずっと前から、使ってみたかったレンズである。
 

 朝、出勤中にカメラをぶら下げて
 開放だと多くの作例と同様にソフトフォーカスである。
 
   Jupiter-9 85mm F2


 一段絞っても、柔らかい。
 
   Jupiter-9 85mm F2


 F 5.6ぐらいだときりっとしてくる。
 発色も必要にして十分
 
   Jupiter-9 85mm F2

 
 2~3段絞れば、高発色。
 開放はソフトで滲んで、ソフトフォーカス。
 多くの作例どおりのレンズである。

   Jupiter-9 85mm F2



2015年6月21日日曜日

オリエンタルについて


 唐突であるが、とある理由によりオリエンタルである。
 こういうものが名駅西側には残っている。
 オリエンタルの倉庫である。

   MD W.ROKKOR 24mm f2.8


 捻りも何も無く、直球にオリエンタルである。
 ひさしの部分がコンクリート製である。
 かなりの部分が曲面で出来た職人の手作りの逸品であろうと思われる。 

   MD W.ROKKOR 24mm f2.8

 グアバジュースの自販機
 ちなみに、グアバジュースは買ってない。勇気がなかったのだ。笑ってほしい。

   MD W.ROKKOR 24mm f2.8


 まぁ、非常にニッチであるが、こういう写真にも需要はあるらしい。
 こんなところで・・・


2015年6月20日土曜日

Carl Zeiss Biogon T* 2/35 ZM


 明日は雨なので、出歩けるのは今日だけ。
 35mmを持って街へ繰り出す。

 ようするにいつもどおりの週末であるということ。
 天気が悪いので、ほぼ全て開放で撮影した。

 
 バス停の屋根から
 
   Biogon T* 2/35 ZM


 綺麗な日傘

   Biogon T* 2/35 ZM


 なぞの看板・・・

   Biogon T* 2/35 ZM


 排気ダクトの落書き 

   Biogon T* 2/35 ZM


 昭和のビル

   Biogon T* 2/35 ZM



 大須の公営パーキング

   Biogon T* 2/35 ZM



 開店前のセレクトショップ

   Biogon T* 2/35 ZM


 アパートメント

   Biogon T* 2/35 ZM


 ロフトからアサヒドーカメラを眺める

   Biogon T* 2/35 ZM


 35mmでもF2で開放でとれば手前ばボケる
 立体駐車場だらけである。

   Biogon T* 2/35 ZM


 不明???

   Biogon T* 2/35 ZM


 自動販売機

   Biogon T* 2/35 ZM


 イエネコカメラ、ショーケース
 LマウントのCANON

   Planar T* 1,4/85 Y/C

 
 今日はこんなところで、睡眠時間が足りなくて眠いです。

2015年6月13日土曜日

MINOLTA MD レンズ


 名古屋駅西口には侘びた住宅街が広がっている。
 おそらく、リニア開通の暁には再開発でなくなってしまうだろう。
 今のうちに写真に保存しておくことにする。


 名鉄 栄生駅から名駅方面を眺める。
 ディーゼル機関車が走っていく。これが新幹線なら未来的で良かったのだが。

   SUMMICRON-M f2/50mm 4th

 
 栄生駅の高架下
 金属の質感がびしっと決まっている。ズミクロンの特技である。

   SUMMICRON-M f2/50mm 4th


 歩いて名駅西口方面へ
 こういう旧式の宿泊所もおそらくなくってしまうだろう。

   SUMMICRON-M f2/50mm 4th

 
 レンズを広角に持ち帰る。
 エヴァで多用されたワンカット

   MD W.ROKKOR 24mm f2.8


 古いコンクリート製の民家やトタン葺の家が西口方面にはたくさんある。
 これもなくなってしまうだろう。

   MD W.ROKKOR 24mm f2.8


 時間がとまったような看板
 洗濯物

   MD W.ROKKOR 24mm f2.8


 そろそろ夏の花の時期である。
 この撮影した箇所は再開発が進んでいて、整備されている。

   MD W.ROKKOR 24mm f2.8


 名駅を潜って東側へ出る。

   MD W.ROKKOR 24mm f2.8


 柳橋市場に入り込んでシャッターを切る。
 ここの空気も個人的に好みである。
 一度、早朝に来て撮影してみるべきか・・・うーむ。

   MD W.ROKKOR 24mm f2.8

 
 東口から栄まで戻ってきた。
 ふらふらになりながら、バスにのって帰宅。

  SUMMICRON-M f2/50mm 4th

 さて、次は何を撮ろうか。


2015年6月10日水曜日

2015年6月7日日曜日

Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM


 久しぶりに、ノクトンをひっぱりだし、夕方から祭りを撮って回る。
 一枚目は、フランクフルトから。

   Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

 
 ノクトンは、開放付近ではただ甘描写であるがF4ぐらいなら全然普通に写る。
 普通に写って割と無個性だったりするのが使用頻度低い理由である。

   Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

 
 実は西枇杷島のお祭りを見るのはこれが初めてだ。
 これだけの規模でもまだ最盛期の3分の1程度というのだから驚きだ。

   Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM


 日が傾いて、横から日光が当たる。
 少しずつノクトンの絞りを開けていった。
 猫の目のように、絞りを開放まで少しずつ開けていく。

   Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

   Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

   Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM


 日が沈んで開放F1.1へ

   Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM


 無限遠に固定。雲にピントが来ているがあとは全部ぼけている。

   Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

 
 日が沈むよ。花火の時間だよ。
 ここら辺でラインで汎猫氏に連絡をいれ、地元民の花火スポットに案内して貰うことに。

   Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM

 
 そして、1枚。
 花火とったんじゃねーのかと突っ込みよろしく。
 主人公は手前のカップルである。

   Voigtlander Nokton 50mm F1.1 VM 


 割と気温が低く肌寒かったが、この二人は暖かいのであろう。
 おはり。