鳥取から姫路へ
具体的には姫路城である。
世界遺産だ!
地元の名古屋にも名古屋城があるが、名古屋城は都市の発展で遺構が解体、消滅してしまっている。
姫路は名古屋よりも多くの遺構が残っており、明確にここが近世の戦闘要塞だったことがわかる。
天守閣が残っているか、どうかも重要だが、それ以外の残存も大きなポイントだろう。
LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
とはいえ、開場は9時からなのでしばらくそこらをぶらついてからくることにしよう。
LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
姫路には大規模なアーケード街がある。
こういう町のつくりは西日本に多く、大阪や京都にも大規模なものがある。
東京方面は東海にはあまり大きなアーケードがないところを見ると気質によるものか。
LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
あんな小さな小道もアーケードにする執念よ。
LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
多くのアーケードがいわゆるシャッター通りになって荒廃しているが、姫路は例外だった。
消防法の兼ね合いで新築はできないが、シャッターが降りている商店は少ない。
全くないわけではないけれど。
時間調整のために喫茶店に入るとモーニングがあり。
ただし、あつすぎたので朝からかき氷を食べてみた。
朝っぱらからかき氷を食べながら、新聞を読むという他の客から見て随分と変なことをしてしまった朝だった。
LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
それにしたって、雲ひとつない天気さ。
LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
9時まで喫茶店で休んで、いざ姫路城へ
LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
足元から見上げるとこれが近世の戦闘要塞であることがわかる。
まぁ、ここまで攻め込まれたらもうだめだろうけど。
LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
七層天守閣からJR姫路駅方面を撮影した。
右下の大通りの突き当りがJR姫路駅である。
LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
JR姫路駅から撮影するとこうなる。
姫路市の玄関口の真正面に姫路城があるレイアウトである。
観光客が、あるいはこの町を訪れたものがひと目でこの町の中心に何があるかわかるように配置されている。
お見事というほかない都市計画だろう。
名古屋は・・・まぁ、がんばれ。
LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
天守から降りて西の丸から撮影。
入り口から天守から出口まで1時間半ぐらいはかかる。
暴れん坊将軍で上様が背景にしているのはこのあたりから撮影された姫路城だろう。
LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
近世城郭として完成形である姫路城。
しかし、完成したのは関ヶ原の戦いのあとで、もう戦争が終わった時代。
それでも毛利や薩摩など不穏分子には事欠かないので、蓋をするように姫路に巨大な戦闘要塞を建てておいた用心深さはさすが徳川家康と行ったところ。
あと、兵庫は赤松円心(武装蜂起して鎌倉幕府崩壊のきかっけを作った一人)の地元だったり、尊王家が多かったり、国人衆の自律性が高くて裏切りの多い土地なので重しは必要だったと思われる。
LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
それはともかくとして、しばらく町でも見て回ろうか。
LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
瀬戸内は湿気が少なく、暑いが日陰は割と過ごしやすい。
湿度マックスハートの名古屋とは大違いだ。
LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
月曜日のせいか、アーケードは人通りが少ない。
日曜にこなくてよかった。
LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
巫女さんがいた。
LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
さて、そろそろ帰るか。
LeicaM10P+ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.
今日はこんなところで
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