２１日には、覚王山の縁日である。
最初、間違えて東別院まで行ったのは秘密だ。
レンズは、修理から戻ったズミクロン第一世代（前期）である。
さて今回は拝む人々から。
膨大な数の人々が仏陀の骨に向かって手を合わせている。
日本人は信仰心がないというが、本当だろうか？
少なくとも、これを見た外国人はそうでないと判断するに違いない。
これほどまでに熱心に拝む人々が無宗教ではありえない。
ぶっちゃけて言って、ただ単に無自覚なだけではないだろうか？
我々は、熱心な信者だ。
ただ、何を拝んでいるのか、あまりよく分かっていないだけで。
まぁ、真面目な話はそこそこにして、買い物でもして帰ろう。
モノクロ時代のレンズだけあって、発色は渋い。
それでもこれだけシャープに写るのだから、驚きだ。
ここからは２８ｍｍで。
より、大胆に突っ込んでノーファインダーで撮る。
Ｆ８まで絞れば、ぶっちゃけピントなんて近接最短より前でなければ大抵なんとかなる。
今池の松屋カメラを冷やかして歩いてイエネコカメラへ。
天気がどんどん悪くなっていく。
今池～栄のあたりは微妙に寂れたところが多い。
大通りを一本入っただけで、微妙な廃墟感が漂う。
廃墟っていうか、退廃的か。
野良ネコの巣になった廃墟アパート。
これはかけねなしの廃墟だ。
イエネコカメラへ。
汎猫さんと駄弁って帰る。
アベノン （L）28mm F3.5
明日は雨なので、ＡＡでも張る作業でもしていよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿