2016年8月5日金曜日

ウラジオストク旅行2



 第2回 【ウラジオストクでは、成田が貴方へ行く】

 

 ソビエト・ロシア式倒置法が分からなくても、新幹線には乗れる。


   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.


 さて、貴方が旅行会社にプランを発注するとビザ取得のためにパスポートを郵送するようにEメールが送られてくるだろう。
 ロシアに行くにはビザが必要である。今時、珍しいことだ。

 ビザ取得は自分でもできるが、旅行会社に依頼するのが手っ取り早い。
 今回の旅行では、6月初旬にプランを発注し、20日ごろに旅行会社にパスポートを送った。
 この場合は、ビザ取得費用が無料だった。遅くなるとビザ取得代行が有料になるので注意。

 出発の1週間ほど前にビザ取得状態でパスポートと航空券(Eチケット)の予約券と当日の日程表が送られてくる。
 それをもって、成田空港まで行けば飛行機に乗って2時間でウラジオストクである。
 飛行機は、ウラジオストクに直行便を出しているS7航空だ。

 だが、成田は遠い。

 新幹線で1時間半、ナリタエキスプレスで1時間・・・飛行機よりも電車に乗っている時間が長い。
 しかも、天気は大荒れ。
 この直後に落雷で電車の信号機が故障、ナリタエキスプレスが停止してしまう。

 
   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.


 
 もうダメかもしれん・・・と思ったが、無事に成田空港にたどり着いた。

 さすがに首都圏の国際空港だけあって、広い。
 ちなみにS7航空の場合、Rカウンターなので、この画像のずっとずっと奥の方になる。
 
   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.


 ウラジオストクに直行便を出しているS7航空のカウンターで行き帰りの航空券(Eチケット)の予約券とパスポートを見せれば、チェックインして航空券をもらえる。
 カメラバックのほかに、キャリーケースを持っていたので、さっさと預けてしまおう。
 
 時間がまだあるので、成田空港を撮って回ってみた。
 経済大国ニッポンの空の玄関口だけあって、いろいろある。
 
   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.


 ビーサイドレーベル
 ここのステッカーを愛用している。大須に店があるのだが、成田にも進出しているらしい。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.


 
 土砂降りの雨
 空の青さまで一緒に落ちてきたか。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.


 
 小さいころ、名古屋空港で小学校の写生大会があり、銅賞をとった記憶がある。
 アレで発奮して絵の勉強でもしていたら、もう少し違った人生があったかもしれない。
 銅賞では、どうしようもないと思うけれど。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.


 外に出てみたが回りにはなんもない。
 ほんとに田舎にあるんだなぁと思った。 ただ、ガラスを多用した成田空港の建築は大変結構なものである。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 昼飯どきなので、何か食べるものを探しているうちに、ワンショット
 昼ごはんはカレーを食べました。
 これが後に大きな意味を持ってくることをこの時の私は知らない。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.


 
 えーっと、君の名前は何だっけ?えーっと・・・えーっと・・・
 めんどくせぇ、ロボ太にしておけ。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 歩く廊下である。
 なお、ここに来るまでに出国審査と手荷物検査を通過する必要がある。
 特に何も問題なく通過できた。
 あと、両替所で日本円を米ドルに代えておいた。
 このことが後で大きな意味を持つことになるのだが、この時の私はまだ知らない。

 この後、いろいろあったんですよ。それはまた後程、レポートいたします。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 そして、これがS7航空の飛行機である。
 なぜ緑色なのかは知らない。
 旧ソ連製の飛行機に乗れるかもしれないと思ったが、全然そんなことはない。
 普通のエアバス機である。
 米国機のボーイングでないあたり、ロシアの精一杯のプライドと思えなくもない。
 
   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.



 シートカバーの部分が緑色である。
 なお、便器も緑色だった。
 本当かどうかは貴方が乗ってみて確認してほしい。

   ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH.


 さて、楽しい空の旅だが・・・・
 写真はありません。だって、廊下側なんだもの。窓が遠い。




 今日はこんなところで





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