2016年8月9日火曜日

番外編 ロシアの中の日本



 今回は、ちょっと筆休めに、変わったことを書いてみようと思う。
 いつも頓珍漢なことしか書いてないのは秘密だ。


 さて、ウラジオストクといえば、日本からもっとも近いロシアの大都市である。
 ならば日本のものが沢山あるかもしれない。

 たしかに、いろいろあった。


 市内を走る車の9割は日本から輸入した中古車である。
 BMWやベンツもみたが、おそらく日本から来た中古車だと思う。
 それ以外に、韓国車が目立った。
 バスやトラックは韓国車が多い。ロシアの国産車は、2~3回しかみなかった。

 まぁ、シベリア鉄道で1週間かけて車をモスクワから運ぶより、新潟から船便で1日で日本車を運んだ方が早いに決まっている。
 
 有限会社 新宮製材所のトラックも元気よく、ロシアの大地を疾駆しているのだ。


   SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.



 日本の自動販売機もある。
 ただし、数は多くない。ダイドーはロシアでも頑張っているのだ。よく見ると値段の表記がすべてルーブルである。
 ちなみに、サントリーはない。

   SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.



 後述するが、ロシア海軍博物館の中にあった海上自衛隊の制服
 どうも、護衛艦くらまがウラジオストクに訪問した際に交換したものらしい。
 
   SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.



 ウラジオストク中心部にあるとある名門レストラン
 右下に日本語の説明書きがあった。
 日本語の看板があったのはこれが一つだけであった。

 一応、日本料理の店も1つみたのだが、あまりにもパチもの臭いので、いかなかった。
 ネタとしてはおいしかったと後で思い返し、写真を撮らなかったのが残念でならぬ。

 やはり、2泊3日は無理があった。1週間ぐらい入り浸って、執拗に、丹念に取材したいものだ。

   SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.



 ロシア人も、国産のロモではなく日本のデジタルカメラで写真を撮る。
 中に入ってみてみたが、ロシアの国産カメラが一台もなかった。
 フィルターや掃除道具も一通りすべてそろっていたが、日本で売っているものと全く同じだった。

 何かこう・・・ロシア的なパチものとか、デッドコピーな奴を期待していたが、そんなものはなかった。
 ロシアといえば、インチキコピーだろうと思っていたのだが、最近は流行りではないようだ。

 一応、イエネコカメラの店主から、ロシアに行ったらロシア製フィルムがないか探してほしいと頼まれていたので探してみた。
 が、売っていたのは日本のフジフイルムとコダックのフィルムだけだった。
 しかも、日本語で業務用と書かれたフィルムが売っていたりしたので、もう、アレですな。
 そりゃ、ないぜ、ベイビーである。

   SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.



 ロシアにも日本的なスーパーマーケットはある。
 あるのだが、あるのだが・・・
 お米・・・とか、何かの冗談だろうか?
 いや、当人はいたってまじめだと思っているのだろうが。

   SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.


 
 今日はこんなところで




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