2014年3月21日金曜日

彼岸桜2


 彼岸桜をもう一度取りに行く。

 今度こそはと、念じて持参したのは、カラーヘリアー75mmF2.5

 コシナのLマウント75mmである。

 なぜ75mmをもっていったのだろう?理屈なんてありはしないのだが。



 描き方はいたって現代的だ。





 栄 セントラルパークの鯉も元気そうだ。



 見上げればテレビ塔


 桜以外にもいろいろ咲いていた。


 75mmでもノーファインダーショットはできる。


 なんというか、この子の描き方は条件次第ではとても濃いのかもしれない。


 さらに南へ、大須へ
 ちなみに名城公園から市政資料館、栄、大須までずっと徒歩。



 自撮り
 アメ横の帽子屋にて





大須にあるときを境に唐揚げ屋が急に増えた。
なぜだろう?
ちなみに昔の大須は食べるところが少なくて、腹が減ると困る街だった。
ものすごい古い定食屋の類はあったのだが、敷居が高い雰囲気なのだ。今は昔の話である。


 鳩にエサをやりたいんです・・・
 



徒歩で北上し、イエネコカメラを目指す。ええ・・・徒歩なんです。
大都会の真ん中でも、文明の力はないのです。


イエネコカメラ前の枝垂れ桜。



イエネコカメラに到着。




ギューン


来店中の他客と共に二眼レフのフィルム装填について学ぶ。
慣れればなんとかなるが、初見でクリアできる人はいないと思われるほど面倒な作業だ。


 さて、ここからレンズ交換である。
 レンズはMCロッコール28mmF3.5。
 レイクォール製のMDマウントアダプターを使用して撮影している。
 
 当然だが、距離計は非連動だ。しかし、28mmの非写真度なら目測でもOK。
 構図はライブヴューで決めて、目測でピント合わせて撮影した。

 人生で初めて使う28mmである。



 35mmとは明らかに違う・・・当たり前だ。
 広い。とても広い。そして、近くのものがとても遠くに行ってしまう。




 Mマウントのレンズで高性能な28mmが存在するにもかかわらず何故ロッコールなのか?

 理由1 28mmは光学ファインダーで撮るのはキツイ。LeicaMは35mmが実用だと思う。
      ブライトフレームは表示されるが、35mmでもいっぱいいっぱいだ。

 理由2 ライツミノルタ協業の伝統から。

 理由3 安い

 理由4 マイナーなカメラを使っているのだから、マイナーなレンズが使いたかった。


 しばらく飽きるまで、28mmで街角をうろついてみたいと思う。

 飽きたら・・・望遠とズームだ。

 






4 件のコメント:

  1. カラーへリアーの絵、いいですねえ。
    今ヒダカヤさんで取り置きしてもらってますよ、75ミリさん。
    曇りがあったのでコシナに入院してて戻ってきたら引き取る予定です。

    二眼レフのフィルム装填はローライがものすごく楽です。
    流石皆が憧れる機種なだけはあります…

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  2. あと、今度イエネコでお会いした時に是非MDのアダプタとレンズ、見せてください!

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    1. ちなみに・・・このカラーヘリアー。丸栄のカメラ中古市で入手したものなのですが、去年、中古市で買おうと思ってスルーしたことありませんでしたか?

      あの時のアレがコレなのです。たははw

      マウンタアダプターの件、了解しました。
      しばらくはカメラバックに入れっぱなしにしてありますのでお披露目できると思います。

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  3. なんとw
    あのカラーへリアーでしたか。
    あれ、抜群に良かったので買わなくて後悔してたんですが身近な人に保護されてて良かったです。ゴゴー商会のですよね笑

    ヒダカヤにあったやつ、シルバーで安かったんですけど、曇ってて、曇りがなーって言ったら、コシナに修理出してくれました。
    安いんで自分で買って自分で治すつもりて見積もりとって買いに行ったら、あっちで修理出してくれました。

    くるのが楽しみです。75ミリすごく欲しいんですよ。

    ヘリアークラシックも良いんですが、鏡筒長すぎなんでカラーへリアーのほうがいいなあと。

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